ワーキングメモリとは?仕組みとトレーニング方法と鍛え方を解説

ワーキングメモリ

ワーキングメモリは、情報を一時的に保存して、情報処理をスムーズにおこなうための場所です。

ワーキングメモリは、作業記憶とも呼ばれています。

人間の複雑な認知作業において、必要な情報を一時的に利用できるように短期記憶として保存し、処理をする作業場所のような機能を果たしている記憶です。

ワーキングメモリの例

ワーキングメモリは日常生活の中の様々な状況で機能しています。

例えば、暗算で3桁の足し算をするとします。1桁目から足していくと、2桁目に繰り上がる数を記憶しながら2桁目の足し算をします。1桁目の繰り上がる数字は、計算が終わるとすぐに忘れてしまいます。

このような、作業のために一時的に記憶したが、すぐに忘れてしまう記憶をワーキングメモリ(作業記憶)と呼びます。

ワーキングメモリの仕組み

ワーキングメモリは、多くの情報を保存して整理し統合して適切に処理しています。

情報はすべて海馬に送られるわけでなく、ワーキングメモリとして作業が終わると消失していく場合がほとんどです。

脳内でのワーキンメモリの仕組みを会話時を例に解説します。

会話時にワーキングメモリが処理している情報
・エピソード
会話相手の性別・年齢・職業などの情報などから会話時の視覚・空間・音声に意味情報を加えて、エピソードして統合・保存している。
・視覚・位置情報
会話時に相手の表情などや場所を記憶する。
・音の情報
言語を理解したり、会話相手の直前の言葉から推論を行いながら、音の情報を保存する。

ワーキングメモリではこれらを集約して情報の整理と統合を行います。

そして、状況にあった適切な行動を選択します。脳内では、行動の決定や結果の予測をつかさどる前頭連合野が担当しています。

ワーキングメモリで使われる脳の部位

ワーキングメモリでは、脳の前頭連合野がもっとも活性化しています。

ただし、ワーキングメモリの活動中に前頭連合野だけが活性化していることは少なく、頭頂連合野などの他の部位も同時に活性化しています。

ワーキングメモリは、前頭連合野と中心として、脳内の多くの部位が連携して作業を遂行していると考えられています。

前頭連合野・・・行動の決定や結果の予測、抽象的な思考などに関わる領域。目標を設定して計画を立て、論理的で順序だった効率的な行動を促す。
頭頂連合野・・・空間の知覚や体の意識に関わる領域。空間を立体的に認識したり、体の左右を正確に判断する。

ワーキングメモリで処理する課題の難易度によって、活性化の度合いが異なります。適度な難易度でもっとも活性化します。

ワーキングメモリの機能を高める方法

ワーキングメモリは、高度で複雑な作業を行っています。

ワーキングメモリでの作業時において神経回路の調整機能を担っている神経伝達物質があります。

ワーキングメモリに関係する神経伝達物質

  • ドーパミン・・・気分や報酬系、集中力などに関与
  • セロトニン・・・情動や気分、睡眠などに関与
  • ノルアドレナリン・・・覚醒、注意、学習に関与

とくにドーパミンは、前頭連合野に多く分布されています。ドーパミンの分泌が阻害されると、ワーキングメモリの課題の遂行に障害が発生します。

ですが、ドーパミンの放出量が多すぎても、ワーキングメモリの働きは阻害されます。

ワーキングメモリの活性には、神経伝達物質が適度な濃度で放出されることが重要です。

ワーキングメモリを鍛えるトレーニング方法

ワーキングメモリを高めるには、短期記憶を使用するような課題を行うと効果的です。

繰り上がりがある2桁以上の暗算や即時記憶を鍛えるために「37685785」のような乱数列を暗記して、30秒後に答えるといったトレーニングが効果的です。

ただし、1~2日やっても目に見える効果は期待できません。習慣化し継続して取り組む必要があります。

ワーキングメモリを向上させるドーパミンの分泌させる方法

ドーパミンの分泌量を増やすことでも、ワーキングメモリは鍛えられます。

ドーパミンは、神経伝達物質のなかでも報酬系に分類されいます。目標を達成できるように集中力と高めています。

やりがいに強く作用し、達成感を得ると脳が快感を感じます。

分泌を促すには、目標を細かく設定して達成感を感じやすい環境を作ることです。毎日コツコツと達成できる目標を掲げることで、ドーパミンが放出しやすくできます。

また苦手なことでもやり続けるとドーパミンが分泌されて嫌でなくなります。ドーパミンは快感物質なので、好きでも嫌いでも目標を達成すれば脳内で分泌されます。

分泌によってストレスも軽減されるので、良い循環が生まれますね。

ワーキングメモリを活性化するサプリメント

商品数は少ないですが、ドーパミンの分泌を助ける健康食品もあります。

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脳内でドーパミンを放出したくても、原材料が脳内に供給されていなければしょうがないですからね。もし良かったら試してみて下さいね。無添加なので体にも良いですよ。

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